ネバーランドに勤める愉快なインストラクター達の中で、
1番年長者である、しのぶっちというインストラクターが居る。
この会社を作った当初はボランティアで手伝ってくれていて、
ダイビングどころかシュノーケルもした事がないやつだった。
きっとあの頃の彼女は全く海に興味はなかったように思う。
僕と仲がいいという事で、ただただ、優しさからオープン前からオープン後の忙しい期間、お店を手伝ってくれていた。
その頃のしのぶっち↑なんか時代を感じるね・・・笑
その頃のしのぶっちを探していたら、オープン当初のスタッフ写真が出てきた。
このころは、奥さんである直美と、娘のすなおも、いつもお店に居て、アットホームを通り越して、
むしろホームだったお店。
すなお4歳、なおみ45歳。
今では非常勤スタッフとなったマイコは、まだ独身で、おーぷにんぐスタッフだったんだっけなぁ。
ネバーランドオープンしたときは独身で、それから7年経たずに3人子ども産んでるねん、すごない?
で!!しのぶっちの話。
今日はそんなしのぶっちが、講習を終えたお客様を、僕がガイドで、
しのぶっちは休み。で、付いてきて、一緒にファンダイビングをしたのである。
随分、一生懸命写真を撮っていたので、
ブログ用に写真くれよ。
と言ったら、しぶい顔( ;∀;)でカメラを渡すじゃないか。。。
どれどれ・・・
お、おお・・・
は、はぁ・・・
うーーん・・・まぁこれはちょっといいけど。
これめっちゃ惜しいやん!!!
わかった、教えるわ。前言ってたもんな写真教えてほしいって。
教えるわ、良く聞いておけよ?
まずこれな!これはな、ピントが合ってないんや、わかるよな。
何でピントが合ってないかというとな、カメラを構える角度が良くないな。
カメラを構えてピントを合わせた時に、緑色に「ピンと合ってますよーー」的なマーク出るやろ。
そのピントは、魚にあってなくても、下の岩場とか砂地に合ったら「ピント合ってますよーーー」って言ってくるからな、
ちゃんと、自分の目で、ピントを合わせたい物にピントが合ってるかをちゃんと確認してシャッターきるねん
それでな、しのぶっちの使ってるカメラのピントは、点じゃなくて面で合わせるからな、
この写真の様に上から下に構えてピントをあわせようとすると、ほぼ魚(点)じゃなく下の砂地(面)に合うから、
それでピントずれてるんや。だから上から下に構えるんじゃなくて、下から上に構えて、魚が点じゃなくて面になるように構えるんやわかったやろ。
で、これな。これはオシイで。とてもいいシーンをとらえてはいるねんけどな
撮りたいメインの被写体であるヒレナガネジリンボウの3兄弟が青っぽく写ってて、手前の白砂にしか光が届いていないやろ。
これは単純に寄りが足りない・・・という部分もあるんやけど、
このくらい寄った時には、フラッシュがちゃんとハゼに届くように、フラッシュの強さを強めたらいいねん。
TGシリーズやったら、カメラのもともとの機能で、フラッシュ補正あるから。
フラッシュ補正+1.0以上にしたら、このくらい寄れたらちゃんと光届くよやってみな。
↑この写真も青かぶってるな。
だから上のハゼ3兄弟と同じな。がんばってな!
ふるた
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ネバーランド古田直基24日更新中★
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今回のテーマは・・・「コブシメの産卵、求愛、交接」
★本日の奄美大島★
天気…晴れ
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最低気温…26℃
海中水温…29℃
透明度…・・・20m
オススメスーツ…3mmor5mm