しのぶっちがゆく!パート2

 

 

今日は北風が強くビーチダイビングでした。

 

休日だというのに、スタッフしのぶっちが潜りにやってきたので、

 

ゲストをガイドしつつ、しのぶっちにカメラをレクチャーしました。

 

しのぶっちがいく!シリーズパート2だ。

 

 

 

今日のしのぶっちはオリンパスTG6に、僕のフィッシュアイレンズを貸し、

 

ワイド写真の勉強だ!

 

 

 

まずは設定から。

 

オリンパスの水中ワイドモードは、とてもブルーが濃く、綺麗なんですが、

 

ブルーが濃すぎる所があるので、自分はワイド写真(景色の写真)を撮る時は、

 

モードはプログラムオートにして、ホワイトバランスを水中標準に変えて撮影しています。

 

その方が自然の色が出る感じ。

 

 

 

よし、撮ってみなしのぶっち。

 

本日潜った透明度25mオーバーのとても美しいビーチ、

 

きょらサンドの砂地の写真からだ!

 

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・・・あんなに潜る前に言ったのに。

 

レンズを付けた時には、場合によっては、この様に、写真の周りにレンズが写り込んでしまう場合があります。

 

これはケラレといいます。

 

これはあまり美しくない。ので、ケラレを消す分だけはズームをして消さないといけないよ。

 

 

 

あんなに言ったのに。

 

 

 

やらかしたな。。。?

 

例えばケラレがなければ

 

 

 

 

 

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ほら、しっくり来るだろ?

 

ケラレは絶対消してな!

 

 

 

次はきょらサンド名物、砕ける波だ!

 

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まずケラレは消してな!!

 

波は良い感じだぞ。良い感じなんだけど惜しいな、撮りたい景色とカメラの間に水が多すぎるかな。

 

撮りたい景色とカメラの間の水は、少なければ少ないほど美しい写真になるからな。

 

ちょっと貸してみな。

 

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な?

 

自分が撮りたい景色をイメージして、その場所に、カメラのズームを使うのではなく、

 

自分が動いて撮影するんや。

 

 

 

次はキリスト浜の洞窟の写真を見せてもらおう。

 

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ええがな。ええ感じや。

 

強いて言うなら、光のカーテンをもう少し入れ込んでほしかったな。

 

TGでシャッターボタンを半押しした時に、その半押しした場所を基準に、写真全体の明るさが決まるから、

 

たとえば、まっくらな所で半押しすると

 

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この様に、もともと明るかった場所は明るすぎるようになるし、

 

暗すぎる場所で半押しをすると

 

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空の色は綺麗に出るけど、洞窟の中は黒で潰れちゃう。

 

 

 

ので、ちょうどいい明るさに撮れる場所を、半押しを繰り返して探して、

 

光のカーテンも写り込む明るさにして撮影するんやいってみな!

 

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おーーーーなかなかいい!!!

 

けど、おれのシュノーケルと泡が極めて邪魔やん??

 

写真は引き算やぞ、何を写して、何を写さないかやぞ!

 

 

 

冷静に撮るんやぞ!

 

 

 

でも初めてのワイドレンズなのに良くやった方と思う明日もがんばってな!

 

 

 

ふるた

 

 

 

ふるた

 

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今回のテーマは・・・「アメイジングイソギンチャク

 

 

 

★本日の奄美大島★

 

天気…晴れ

 

最高気温…22℃

 

最低気温…21℃

 

海中水温…24℃

 

透明度…・・・25m

 

オススメスーツ…ドライスーツor6・5mm