インストラクター、ガイドの指示がない場合でも自身で下記項目を理解し、意思表示をする事を了承下さい。
・心身ともに健康を維持する事。アルコールや危険性が考えられる薬物の影響下でダイビングを行わない事。
・ダイビング中に病気が原因、一因で起こった事故に対してはガイド・インストラクターが責任を負えない事を了承している
・ダイビングのスキルは、継続教育を通して向上に努め、ダイビング活動を一定期間してない場合などは、
コントロールされた環境で復習をしてから参加する事が勧められる事。
・ダイビング、シュノーケル活動に対する説明や指示を注意深く聞く事。理解できない場合は十分に話し合う事。
・自分が経験した事のある潜水環境よりもコンディションが悪い場合にはダイビングを中止または延期するか、コンディション
のいいスポットに変更する事、変更の希望を出す事。自分の受けた訓練や経験に応じた潜水活動にのみ参加する事。
・バディシステムを順守すること。安全の確保、危険の回避にはバディシステムが必要不可欠である事を了解している。
・ダイブテーブルまたはダイブコンピューターの使用法をマスターし、無減圧潜水を厳守すること。
・安全のための余裕を持たせること。最大深度は自分が受けた訓練及び経験の範囲内に限定する事。
・正しい呼吸をすること。息ごらえやスキップ呼吸をしてはならない。安全のための余裕を持たせること。
・浮上後水面では浮力を維持する事。
・使い慣れた、信頼のおける器材を使用する事。潜水前に正しく作動するかなどの十分な点検を行う事。
残圧計、バックアップ空気源が装着されたスクーバ器材を使用する事。
・ダイビングをする当日、寝不足や二日酔いなど体調面において問題がある時は自身の責任でダイビングを行わない様にする
・スクーバダイビングにおいて、再圧チャンバーまたはその他の施設で治療を必要とする障害を受ける
可能性がある事を承知しており、障害を受けた場合、奄美大島内の病院で再圧治療が必要な事もある事を了承している。
・減圧症や肺の過膨張障害の症状や徴候が出た場合、緊急を要し、潜水障害をいち早く改善させる事があると判断した場合
日本では酸素を他人に投与する行為は医療関係者以外は禁止されているがDAN酸素インストラクター及び
プロバイダーが酸素供給を実施することに同意する。
・万が一、水中ではぐれてしまったと思われる際は、水面に1分間に9m以下の速さを超えない様に注意しながら
ゆっくりと上がり、水面についたらしっかりとBCに空気を入れ、浮力を確保したのち船または浜に自力で戻る場合がある
状況的に船または浜に自力で戻る事が難しい場合は、浮力を確保したまま水面に浮き、救助を待つ事を理解している
・誰かが体調を崩したり、上がりたいといった場合はダイビングの途中であっても浮上する可能性がある事を理解している
・ダイビング中は勝手な行動をしない、チーム全員から見える場所にいる事を心掛ける必要がある
確認書は、スクーバダイビング活動への参加に際して、参加者の権利と義務及び責任を確認して頂くものです。
ダイビングツアー参加に対し
1.スクーバダイビングにおけるすべての行為は、基本的にすべて自己責任において行われるもので、
起こった事故・トラブルについては、インストラクターや医師が責任を負えるものではない事を理解し、
水中活動において1分間に9mの浮上速度を守る事、安全停止・減圧停止の停止時間の管理や残圧の管理は
原則的にガイド、インストラクターではなく、ダイバー自身で行うものと理解している。
1.スクーバダイビングが本質的に危険なものであることを認識し、安全を確保するための安全ルール
やバディシステムについて理解しており、ダイビング活動に関わる安全の確保や危険の回避は、
自分自身及びバディが行うものであり、ダイビングスタッフが責を負うものではない事を了解している。
1.海洋で行うスクーバダイビングに必要な圧縮空気を使用するスクーバダイビングが一定のリスク、
危険を伴う為、再圧チャンバーまたはその他の施設で治療を必要とする障害を受ける可能性がある事
を承知している。さらにダイビングを行う海洋でのダイビングが、再圧チャンバーまたは医療施設から
時間的にも距離的にも離れた潜水地で実施される場合がある事を了解している。
1.スクーバダイビング参加にあたって健康管理、器材管理など細心の注意をはらい参加する。
参加した結果として被る可能性のある身体的・物的損害は、潜水地の近くに再圧チャンバーまたは
医療施設があったか否かに関わらず参加者自身で責任を負う事。
1.ダイビング活動に対して十分な説明を受ける権利があり、参加者自身が納得できなければ
ダイビング活動への参加を中止する権利を所有している事。
1.ダイビングスタッフの指示を尊重し、自らの安全に関するもの以外はそれに従い、その指示を
無視した参加者自身の勝手な判断によって引き起こされた事故に対しては、自分自身に責任が
あることを理解している。
1.事故の際、一般的な補償以上を望む場合などは、自らの責任で加入しておくこと。
1.病歴確認書は自分自身が知る限りにおいて正確なものであり、この病歴確認書は現在の身体
状態を評価するものであり、将来の体調を予測するものではない事を了解している。
1.ツアー参加の際、何らかの理由で自身の器材、カメラ等を紛失した際、インストラクター、
ダイビングサービスからの補償がない事を了承している。
1.インストラクター、ガイドが開催不可と判断した場合を除き、基本的にいかなる理由があった場合も、
原則的に前々日・前日・当日は100%のキャンセル料がかかる事を了承している。
例えば翌日のダイビングをキャンセルした場合、100%のダイビング代がかかる事。
当日予約していたダイビング本数を3本から2本に変更した場合も3本分の料金である事を
了承したうえで参加する。
1.予測不可能な自然現象、または参加者の個人的責任によって引き起こされた事故に対して
ダイビングサービスは責任を負うものではないことを了解している。
二者間で責任配分の合意に至らぬ場合法的な第三者の裁定に従わねばならない事を理解している。