ニシキテグリの産卵
奄美大島が北限のニシキテグリの産卵狙いでのダイビングです。
陽が沈む時間ちょうどくらいに産卵、繁殖を行う為、日の入りの45分前頃からエントリーをします。
狙える時期は5月半ば~8月中が狙い目です。
9月もありますが、可能性がぐっと下がります。
特に多いのは6月、7月、8月の3か月間です。
産卵期以外では観察もなかなか難しいため、産卵狙いでない場合も、産卵期に観察することをオススメいたします。
日中は臆病なニシキテグリですが、産卵が盛り上がる日はサンゴの上に集まってきます。
湧きたつ心を抑えてそっと観察を続けると産卵行動が見れる確率が高まります!
日中はサンゴに隠れて出てこない魚で、夕方になると観察、撮影しやすくなる性格です。
普段は臆病なニシキテグリが、産卵の瞬間だけペアで寄り添いサンゴから産卵上昇を行い、放精放卵を行います。
基本的にハーレムを作る魚です。その日、産卵させたい場所にオスがメスを呼び込み、メスが出揃ったら産卵への求愛に移ります。
メスがたくさん集まっている日はその分産卵を観察するチャンスがあります。
小潮では産卵が少ない傾向があるため、余裕があれば小潮を避けて狙いにいらしてください。
ニシキテグリは産卵狙いなら日の入り45分前~15分前でエントリーします。
産卵狙いでないなら日の入り60分頃にエントリーです。
ニシキテグリはビーチ。
5月半ば~8月中はニシキテグリがおすすめ
9月~5月初旬はハナダイがおすすめです。
おひとり様13,750円税込です。
ニシキテグリは1チーム3名様までの限定人数です。
ニシキテグリにライトの明かりを嫌い、ライトを当てているとサンゴから出てこなくなったり、産卵行動をしない場合があります。
ライティングには光量と当て方にコツがあります。
基本的にはガイドがライティングします。
*自分でライトを当てたいゲストは事前にレクチャーします。
FIXライトで1%単位で明るさを調整できるライトがオススメです。
*赤ライトは通常の光よりも嫌がりませんが、ピントを合わせにくい事、フラッシュをしっかり当てないと
写真全体が赤くなってしまうのでおススメしてません。
日の入り時刻や当日のスケジュールによって変わります。
ご予約時にご相談下さいませ。
一例としては、サンセット前にコンビニに寄って軽食を食べたり、買っておいたりです。
一眼レフでしたら60mm~100mmマクロが撮影しやすいです。
しかしコンパクトデジカメでも撮れます。
撮り方はかなり詳しくお教えしないと難しいですが、なるべくお伝えします!
サンセット後は基本的に海から上がったら、そのまま宿にお送り・または解散となります。
(軽く浴びれるようお湯は持って行きます)
レンタカーをお持ちの方は、港、もしくはビーチまでレンタカーで来ていただきます。
お送りの方は、そのままお宿にお送りとなります。