大仏サンゴのベストシーズン

梅雨なげぇ。。。

 

映画「今、会いに行きます」だったら、甘い時間が長すぎて中だるみするであろう今年の梅雨。

 

でもここは映画の中の世界じゃなく現実世界で、梅雨だから居なくなったはずのお母さんが居るという訳でもなく、

 

しつこい雨が降るばかり。早く明けろ梅雨。

 

 

 

そんな願いが通じた訳ではないでしょうが、ようやく、梅雨の風向きから、夏の風向きに変わってきました。

 

 

 

東シナ海の外洋は、南西の風だとうねりが大きく、南風・南東の風は穏やかになります。

 

今日はやや南西よりの風も吹きましたが、南寄りだったので、うねりはあまり気にしない方向で外洋に潜ってきました。

 

 

 

透明度25mオーバーの世界で癒しを感じながら、外洋ならではの生物を見てきました。

 

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これは過去写真ですが、お腹がパンパンのピグミーシーホースが、1つののウチワに3個体ついてました。

 

昨日の休みは寝て過ごしてしまったので、次の休みはゆっくり水中写真を撮りに行こう。

 

 

 

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photo by サミー

 

「奄美のベストシーズンはいつですか」

 

良く聞かれる質問ですが、これは何とも歯切れが悪い言葉で「見たい物によります」と答えるのが常。

 

でも、湾内にある大仏サンゴというポイントのベストシーズンはハッキリと言える。

 

今です。

 

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photo by サミー

 

通常はこのコモンシコロサンゴにはハナゴイが群れ、キンギョハナダイがちらほら居るのですが、

 

初夏になる今の時期は、ご覧の通り、キンメモドキが良い感じで付きます。

 

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photo by サミー

 

キンメモドキの他にも、スカシテンジクダイやキビナゴの群れるので、

 

お魚天国よろしく、大仏サンゴが1番盛り上がるのは今の時期なのである。

 

 

 

砂地に行けばハゼも多く、大仏サンゴは2本潜れるくらい、楽しいポイントとなるのが今の時期。

 

是非リクエストしてねん。

 

 

 

 

 

ふるた

 

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ネバーランド古田直基24日更新中★

 

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今回のテーマは・・・「コブシメの産卵、求愛、交接

 

 

 

★本日の奄美大島★

 

天気…曇り

 

最高気温…28℃

 

最低気温…26℃

 

海中水温…27℃

 

透明度…・・・外洋20m~30m 湾内 13m

 

オススメスーツ…5mm