距離感。
とても大事な事です。
海の生物とのコミュニケーションは、実はある意味容易で、
パーソナルスペースを侵さなければ、彼らは暮らしを観察させてくれます。
そして、ウミガメの場合は、徐々に、パーソナルスペースは近くなっていく。
ここのウミガメは、潜り始めた頃は、本当に臆病な個体が多くて、
ダイバーを見たら、すぐに逃げていく個体ばかりで、ウミガメを見れたらラッキーなビーチだったんですよ。
だけど、ウミガメと出会う度、逃げていくウミガメを追いかけず、何年か通う事で、
近くに寄れる個体も出てきて、近くに寄れる個体にも、触らず観察をしていたら、
この様にウミガメとダイバーを写真を撮れるようになったのです。
今日も、ウミガメとの距離感を意識してもらいながら観察をしていたら、
カメの甲羅をベラが掃除しに来て、とてもハートフルなシーンも楽しめました。
生物との距離感、それを意識すると、観察の方法も、撮影の仕方も、
ガラっと変わります。
ぜひダイバーの皆さんは、距離感を意識したダイビングをして下さいねん。
ふるた
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ネバーランド古田直基24日更新中★
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今回のテーマは・・・「アメイジングイソギンチャク」
★本日の奄美大島★
天気…くもり
最高気温…26℃
最低気温…22℃
海中水温…25℃
透明度…・・・25m
オススメスーツ…5mm+フードベストor6・5mm