わき毛処理の甘いやつは水中世界にも存在した

タイトルの「わき毛」って打ったら、そのままPCが不調で固まって、

 

わき毛の前でしばらくボーっとしていました。

 

なぜ、わき毛なんておよそ海に似つかわしくない言葉が出てきたかというと

 

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photo by パパ様

 

ほんとに腋の処理甘いやつが負ったんです。

 

あんたいくらなんでも放置しすぎや。今すぐホンソメワケベラにクリーニングしてもらってください。

 

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photo by パパ様

 

 

 

この子以外の子は、ちゃんと綺麗にお手入れしています。

 

美意識の高い(!?)ムレハタタテダイの中でひときわ目立っていたこの子が

 

今日の海の愉快度数ナンバーワンか!と1本目で思ったら、

 

2本目にも愉快なやつがおった。

 

 

 

 

 

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photo by パパ様

 

これはハマクマノミの幼魚である。

 

体に入るラインの数で、

 

1本ラインはハマクマノミ、

 

2本ラインはクマノミ、

 

3本ラインはカクレクマノミ、

 

それを1ハマ2クマ3カクレと覚えるというのはダイバーの中で少し有名な話ですが、

 

実は、ハマクマノミは、ほんとぉーーーーーに小さい時は3本ラインがあるのです。

 

ほとんどの個体は、ある程度の大きさになったら2本のラインが消えて、1本ラインの

 

「1ハマ」の状態になるのです。

 

でも中には、ラインが1本にならずに2本ないしは3本残る個体が居ます。

 

 

 

見慣れてくると、2本あっても3本あっても、

 

「ああ、この子はハマのラインが残った個体」だなとすぐ判別がつきます。

 

そもそもハマクマノミとカクレクマノミは、ハナビラクマノミやセジロクマノミ、クマノミと違い、

 

他のクマノミと一時的に同居することもないので、住んでいるイソギンチャクにハマが居れば、

 

全員ハマクマノミという認識でまずは良いと思いますよ。

 

 

 

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photo by パパ様

 

しかし、なかなか家に入れてもらえない2本ラインの個体。

 

 

 

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photo by パパ様

 

 

 

まるでスネオがのび太にいじわるをするが如く、絶対に家に入れない、お局的な動きをする1本ラインの幼魚が

 

印象的な2本目でした。

 

 

 

海は愉快だなぁ。

 

 

 

ホヤもかなり愉快になって来ています。

 

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photo by パパ様

 

 

 

イカリホヤ。

 

 

 

 

 

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photo by パパ様

 

 

 

ウルトラマンホヤ。

 

 

 

 

 

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photo by パパ様

 

 

 

一眼マスクダイバーホヤ。

 

 

 

 

 

 

 

ああ楽しい1日であった。

 

 

 

ふるた

 

 

 

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今回のテーマは・・・「アメイジングイソギンチャク

 

 

 

★本日の奄美大島★

 

天気…くもり

 

最高気温…26℃

 

最低気温…22℃

 

海中水温…25℃

 

透明度…・・・10~15m

 

オススメスーツ…5mm+フードベストor6・5mm