いつも愛想が悪いけれど

 

水中生物における愛想の良さというのはガイドにとって重要である。

だって愛想が悪すぎる生物は見せれないからね。。。

 

色んな所で人気のある「ジョーフィッシュ」(和名アゴアマダイ)は

色んな種類が居るのはご存じだろうか。

 

奄美でも、かなり愛想の良い性格である「ホシカゲアゴアマダイ」君は、

いつもブログに登場し、ゲストにも水中で良く紹介するジョーフィッシュ。

 

今日は、あまり紹介もされない、リングアイジョーフィッシュ(和名メガネアゴアマダイ)を紹介しようではないか。

 

なかなか神経質な性格をしているので、距離を撮っての観察、撮影を心掛ける必要がありますが

実は数はとても多く、今、バベルでは10個体以上居着いています。

ちびっ子もいる。この写真はちびじょーである。

 

このそばに成魚もいるんですが、最近見に行ったら卵を守っておった!

ジョーフィッシュの仲間は口の中で卵を保育するスタイル。

リングアイジョーフィッシュの口内保育は、近寄りにくいのでなかなか撮影が難しいですが

根気を入れれば写せます。

 

この写真を撮る時、色々試行錯誤する中で、引っ込んだジョーの巣穴をライトを照らしたりもしてたんですが

その中で新たな発見が。

 

ジョーフィッシュを共生する事で知られているムカシカクレエビ。

なかなか出てくることが無いのですが、覗くと・・・たまに見える事に気づいた(*´ω`*)

根気よく、巣穴を覗くと、案外観察できる。

撮影はライティングが難しいですが、意外といける!

 

 

最近、かっちゃんがピグミージョーも見ているし、

海の中はまだまだ発見が沢山だ。

 

 

 

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★本日の奄美大島

 

天気…晴れ

最高気温…31℃

最低気温…27℃

海中水温…27℃

透明度…・・10m

オススメスーツ… 5mmウエットor3mmウエット