水温が近頃20℃から1℃あがり、21℃になる事も多くなってきました。
水温1℃の違いは、水中で暮らす生物にとっては、かなり大きな差であることが毎日の動きを見ていると良く感じます。
サンゴエリアを泳いでいると、ブダイ達が元気に産卵をし、
クマノミの卵を見かける事も多くなり、アマミスズメダイの幼魚がどんどん増えてきた。
ああ、春だなと。
春というのは、出会いのシーズンでもあり別れのシーズンでもある。
ミスターチルドレンの桜井さんもこう歌ってる「出会いの数だけ別れは増える それでも希望に胸は震える」と。
今日は水中生物には春を感じてほっこりしましたが、島にしばらく住んでいたダイバーのリピーターよーだが、
しばらく奄美から離れるという事で、ラストダイブに来てくれたので、うれしいような寂しいような気持ちでした。
photo by よーだ
コブシメの産卵行動が、ちらほらと、観察できるようになってきています。
まだピークではなさそうですが、あちこちでコブシメが目につきます。
これもまさしく春を感じる風物詩です。
photo by よーだ
春濁りという概念は、あんまり奄美にはない。
うーん、夏前が濁るかも。この時期は水が綺麗だ。
今日も素晴らしい透明度の中、サンゴと砂地を楽しめた。
砂地もこの通り!
山本スペシャルの魚もどんどん増えてきて
photo by よーだ
春爛漫という感じ
ずっと居れるわここにずっと居れるわ。ってずーーっと居たら海から上がったらお客様が「さむい・・・」
ご、ごめんなさい・・・
photo by よーだ
最後はハゼをみに。
ハゼも水温が上がるにつれて愛想が良くなってきます。もう少しだなあ。
でもハゼでも春を感じるポイントがあった
photo by よーだ
わかりますか!このお腹!パンパンやん、もう産卵の準備ばっちりやん!?
と思っていたら
えっ なんで 同居しているオスっぽい個体もお腹がそんなに大きんだ・・・笑
でもまぁ、準備なんでしょう。
いやはや、春はもうすぐそこに来てます。
ふるた
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ネバーランド古田直基24日更新中★
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今回のテーマは・・・「ホムラハゼ登場」
★本日の奄美大島
天気…曇り
最高気温…19℃
最低気温…16℃
海中水温…20℃
透明度…・・・25m
オススメスーツ…ドライスーツor6.5mm