台風が来る前 来た後

まずは台風6号の情報について

 

ヒトスジギンポ先生からのお知らせです

 

今日も6号君情報からお知らせです。

 

8月1日 お客さんがキャンセルで居ません。潜らないですが、まだビーチで潜れる場所はあります…

8月2日 お客さんがキャンセルで居ません。潜らないですが、まだビーチで潜れる場所はあります…

8月3日 少数のお客様がまだ予約残っています。開催可否は当日判断です。

↓ここから先は大きく変わる可能性あり

8月4日  クローズになりそう。台風前に本格的に対策しておかないとなりませんので、営業出来ても午前中だけ

8月5日 クローズ予想 停電したり 外に出たらダメな感じ

8月6日 クローズ予想 停電したり 外に出たらダメな感じ

8月7日 クローズ予想 台風の後で海が荒れてて潜れないと思う

8月8日 まだ分からない

 

 

現時点ではこんな感じです。

毎日お知らせしていきますのでご確認くださいませ。

 

 

 

 

今回の台風は影響がえらい長いですな~~

台風は来るものですし、来ないと水温が高くなりすぎない為に、まぁまぁ海にとってはいいんで、

ゆっくり色々考えるとしますよ。

 

 

 

さて

台風に関してですが

 

台風って、来る前は、まだそんなに荒れないのです。

ニュースで流れる映像は、荒れている場所を映しているから勘違いしやすいですが、

台風の前も基本的に穏やかな場所はあります。

 

 

大体の場合は、台風は下からやってきます。

下から、反時計回りに回りながらやってくる。

 

これは近づくにつれて、南東の風が吹く事になります。

(下から来た場合はね)

 

奄美大島北部は、文字通り 奄美の北側になるので、

南東の風は、山の影になって、台風直前でも穏やかな場所は結構あります。

 

おどろくくらい穏やかです。

沖に出たら山の影がなくなるので、波が立ってますが。

 

 

なので、台風の前って、場所をしっかり選定すれば、

案外ギリギリまで海遊びが出来ます。

*場所を選定出来ない方は絶対海遊びしちゃだめです。

もちろん、台風が来る前は、台風が来てしまう前に、

船をあげたり、お店を片づけたり、窓ガラスが割れないように対策したり

色々やる事があります。

 

そういうのも含めて「本日が海遊び開催できる・できない」を決めている訳です。

 

 

 

 

そして台風の間

台風が来ている間は、停電します。

外に出ていると色んなものが飛んできたり、風に飛ばされそうになったり、雨で前が見えなかったり、

全然ダメ!海遊びっていうか外に出たらダメな感じです。

これは想像がつきやすいと思います。

 

 

 

最後に台風が去った後

「台風が去ったら、すぐ海遊びが出来る」

ここが、普段海に居ない方が勘違いしやすいことです。

台風が来ている間、風が吹き荒れます。

最初南東だった風は、過ぎ去るにつ入れて北の風に変わり、

海はあらゆる方向からの爆風を長時間受け、とんでもなく大きな波のうねりを作るわけです。

 

大きなうねりは、海の中をかき混ぜ、海底の砂を巻き上げます。

台風が長く滞在しているほど、うねりが残る期間は長くなります。

台風後のうねりは、奄美北部湾内の場合は、長~~い波長のうねりが残ります。

そのうねりがある間は、風がやんでも、ダイビングが出来ないのです。

 

長い波長の中 海の中に入ると、

・大変濁った透明度

・海中でうねりに身体を持っていかれる

為、ダイビングをするのに適していないのです。

 

 

湾内は特にうねりが残りやすいです。

台風が過ぎ去った後も、湾内のうねりは2、3日は続きますので、3日間はボートダイビング出来ない事が多いです。

外洋の場合は、台風が過ぎ去った後、3日後には潜れる様になる場合が多いので、外洋のビーチなら、台風が過ぎ去って3日後に潜れることが多いです。

 

 

 

これは台風が直撃した時の話です。

つまり、直撃すると、しばらく海遊びが出来ないのです・・・!

 

つまり、このまま8月1日現在の予報のまま台風6号が来てしまったら

8月9日くらいまでは、ダイビングは厳しいのではないかっていう

そういう悲しいお話でした・・・( ;∀;)

 

 

 

ふるた