水中世界の擬態のカタチ

昨日古田さんが書いた共生について。

 

海の中には面白い関係性がたくさんありますよね~♪

 

今日はちょっと違う路線で行ってみよう!

 

タイトルも似せていきますよ~(笑)

 

 

 

こんばんは!かっちゃんです!

 

本日は僕が大好きな【擬態】について。

 

 

 

そもそも擬態とは何か?

 

そこから疑問に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

簡単に説明をするのであれば、「他の物に、様子や姿を似せる事」

 

それが擬態。実際に擬態する生き物を見てみましょう。

 

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これは去年見つかったカミソリウオの仲間。

 

隣の海藻に姿を似せているのがよくわかると思います。

 

そうこれが擬態!陸海生物が生き抜くために身につけているテクニックと言いましょうか。

 

 

 

さて、この擬態にも共生と同じようにいくつかのパターンに分けることが出来ます♪

 

 

 

1つ目のパターンは【隠蔽擬態】(いんぺいぎたい)

 

自分の姿を生活環境や自分がいる背景に似せる擬態です。

 

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PHOTO BY パパ

 

最近よくブログアップされるパロンシュリンプ!(僕が良く上げるんですがww)

 

このエビは非常に隠れるのが上手なんです!

 

より後ろのカイメンに溶け込むように体の色を赤くし隠れる。

 

このカイメンの色がもし紫であったら、このエビは紫に色を変え隠れます。

 

目的としては、敵に自分の居場所を知られないようにして身を守る事なんです。

 

それが一番体現できているエビと言ってもいいでしょう!素晴らしい!

 

 

 

2つ目のパターンは【攻撃擬態】

 

これは捕食する側が獲物に気付かれないようにする擬態です。

 

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PHOTO BY パパ

 

海の中ではカエルアンコウやカサゴ系の魚たちがやっていることが多いですね。

 

基本的には岩などに化けて相手が来るのを待つ「待ち伏せ」スタイル。

 

擬態は身を守ることに使われるのが多いのですが、この擬態は攻撃するため。

 

獲物を仕留めるために擬態をすることから攻撃という名がついています。

 

まぁ攻撃擬態と言っていますが身を守る方でもかなり役立っているんですけどね(笑)

 

 

 

3つ目のパターンは【ベイツ型擬態】

 

自分が敵に危険!ということを知らせて身を守る擬態です。標識擬態とも言います。

 

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これはウミウシを上げるのが一番わかりやすいかなぁ~と思うのですが、

 

ウミウシは派手な色をしている子が多いですよね!

 

自分には毒がある!危険!と相手に知らせているんですが・・・。

 

実はこの擬態の特徴としては自分自身は強くないこと。うそつきなんです!(笑)

 

 

 

海の中では基本的にこの3パターンの擬態を見ることが出来ます。

 

他にも化学擬態といってにおいなどの化学物質を分泌して

 

他の生き物に似せる擬態もあります!

 

が!まだそんな擬態をする海中生物には会えていません・・・。

 

 

 

色んな生き物が生き抜くテクニックを持っている中、

 

ダイビングで一番身近にある【擬態】。

 

 

 

ぜひ共生に続き擬態も楽しみましょう(笑)

 

 

 

かっちゃんでした~!ばいちゃ~!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

★世界トップのガイド会所属★

 

ネバーランド古田直基24日更新中★

 

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今回のテーマは・・・「〇〇ちゃんと〇〇くん

 

 

 

★本日の奄美大島★

 

天気…晴れのち曇り

 

最高気温…25℃

 

最低気温…20℃

 

海中水温…24℃

 

透明度…・・・15~30m

 

オススメスーツ…5mm+フードベストorドライ