サークル時々パンダダルマハゼの撮影の仕方

 

 

とっても穏やかで何事もなく過ぎ去った熱低君。

 

朝一、すぐさま船の係留を解除して、早速朝から3ダイブ行ってきました。

 

 

 

1

 

6月の末になると、毎年アマミホシゾラフグの産卵床が深くなっていきます。

 

今日新たに見つかったサークルは水深31m。

 

今年は25mで見れていたので、結構深く感じます(^-^;

 

が、今週も楽しませてくれる事でしょう。

 

今日の出来具合で2~3日目、明後日、し明後日くらいがピークの仕上がり!

 

楽しみだ。

 

 

 

2

 

最近、パンダダルマハゼが卵を守っているサンゴがお気入りです。

 

とてもキュートです。もう一度言います、とてもキュートです。

 

皆さんに見てもらいたいシーンです。

 

 

 

これは昔、一眼で撮影したもので、普通に撮ると、ストロボが当たらなくて、

 

逆に手前のサンゴにあたり、中に居るハゼが真っ暗になってしまいます。

 

そんな時はISO感度を上げてみましょう。

 

手前のサンゴが白飛びしているのが分かると思います。

 

このくらい、ISO感度を上げて撮影すると、中のハゼが分かるように撮影が出来るのです。

 

 

 

たがしかし!一眼や外部ストロボを持っていない人も多いのが事実。

 

TG5というカメラをご存じだろうか。

 

TG3、4、5、そしてもうすぐ6が出るという、

 

今ダイバーにとっても人気なカメラ。

 

あのカメラの顕微鏡モードで撮影したのがコチラ↓

 

www.youtube.com/watch

 

わりかししっかり撮れます。

 

撮り方を説明しよう!

 

 

 

1.サンゴの前で、落ち着く

 

2.麗しいパンダダルマハゼが止まるのを待つ

 

3.止まったパンダダルマハゼにライトを当てる

 

4.顕微鏡モードにしてストロボは光らない様に設定する

 

5.ズームをかけず、一番ワイド側する

 

6.パンダダルマハゼが見える角度を指でさしておき、そこにカメラを向けて画面の中でパンダダルマハゼを認識する

 

6.そのままサンゴに近づく。

 

7.近づききったらズームを4.0倍にしてバシッと撮る

 

 

 

これで完璧。

 

サンゴの中に隠れる、こういうハゼは、一眼よりも撮りやすいと思うTGシリーズのカメラはホントにすごいと思う。

 

3

 

4

 

この辺りのハゼもどんどん愛想が良くなってきています。

 

今の時期がオススメだ!

 

 

 

 

 

ふるた

 

 

 

★世界トップのガイド会所属★

 

ネバーランド古田直基24日更新中★

 

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今回のテーマは・・・「サンゴの産卵あれこれ

 

 

 

★本日の奄美大島★

 

天気…晴れ

 

最高気温…28℃

 

最低気温…24℃

 

海中水温…25℃

 

透明度…・・・15m~20m

 

オススメスーツ…5mm+フードベスト