今日の午前中は、
1年間の内、10回も無いであろう、わたしがシュノーケル担当の日でした。
ウミガメが居るか心配でしたが、良かった、良かった、の午前中。
ハリセンボンの群れは相変わらず群れ群れです。
いつかここで、産卵を見てみたいなぁ。
午後はファンボートへ。
湾内でじっくりと。。。
ヒレナガネジリンボウというハゼ。
奄美では普通種と言っていい存在で、しかるべき場所に行けば良く観察が出来ます。
色々と、個体差があって、時にこのように
ヒレが短い個体が居たりすると、ふふっとなります。
ヒレミジカネジリンボウやん!?とね。
ハゼとエビが共生するのは、多く知られています。
時に、エビはハゼの身体をこうしてクリーニングする事もあるのです。
家を作って、住まわせてるハゼの身体も掃除して・・・
エビって何て働き者なの。
ハゼはハゼで、重大な見張りという役割を担っている訳で、
決して仕事をしていない訳では無いはずだ。
気配を消して、そぉーーーっとスローモーションで、息を吐くのも、こそぉーーーーっと
すると、この様に近寄らせてくれる日もある。
日もある、というのが大事で、
ダメな日もある。
その日その日、海に寄り添って観察しやすい生物を観察するのが大事だなぁと、
改めて思った1日でした。
ふるた
★世界トップのガイド会所属★
ネバーランド古田直基24日更新中★
ガイド会【世界の海ブログ】もご覧ください。
今回のテーマは・・・「サンゴの産卵あれこれ」
★本日の奄美大島★
天気…曇り
最高気温…29℃
最低気温…23℃
海中水温…26℃
透明度…・・・20m
オススメスーツ…5mm+フードベスト