ダイビングの楽しさと水中写真の楽しさは、イコールどころか、水中写真の方が楽しいのも知れない。
そう思うほど、わたしは水中写真が好きであります。
撮れた時の嬉しさって言ったらすごいよね!わーーーーってなるもんな。
良い年したオジサンになってきたけど、まだまだ、わーーーーー嬉しぃーーーーーってなるもん。
みんなもなるでしょう?
だからね、それをもっと味わってほしいなと、近頃良く感じていました。
そのお手伝いをするのも、ガイドとしてとても大事な事。
一眼レフ、ミラーレス一眼レフを使用しての撮影のアドバイスはもちろん、
コンパクトデジカメを使う人にも、撮れたーうれしーーーわーーーっていうのを味わってほしい。
なので、今ネバーランドには私が一週間かけて作り上げたこんなのがあるんだ。
全10ページの力作!是非読みに来てほしい。
これからたまにこのブログで、この中に書いてある内容を書いていきます。
今日は第一回目 リングライトという追加装備を使用しての撮影で写真がこのくらい変わりますよというのを見て頂きたい。
まずこれは、追加装備なしの写真。
オリンパスのTG4を使い、顕微鏡モードで内臓フラッシュをつけて撮影した写真。
リングライトをつけて撮影したのがこれ↓
鮮やか!に光が当たり、撮影が出来ます。
顕微鏡モードで、内臓フラシュをけし、リングライトを使用。
露出補正をマイナスにして撮影した写真です。
先日、ゲストおてぃに撮ってもらったこの写真もリングライトを使用しての写真。
サンゴの奥には、リングライトの光は届かないと思いきや、のんのんのん、カメラの露出補正をプラスにすれば充分に撮影が可能です。
これもリングライトで撮影。
クマノミの奥の群れとクマノミを撮影したかったので、距離が少し離れたところでしたが、
露出補正を+にすればリングライトの光もある程度当たります。
リングライトの良い所は、
・近づける被写体にすべて有効
・非常に美しく色を出す事出来る
・ストロボと違い、撮る前に画面である程度こんな風に撮れますよ、というのが確認出来る
逆に、こんな時には使えせん。
・被写体に寄れない時(1m以上離れたら無理と思ってよろしい)
・寄れない時はリングライトをつけている事によって内臓フラッシュが効かないので、取り外す必要がある
・光を嫌がる個体は、リングライトを嫌がって隠れてしまう、顔をそむけてしまう
という様な事を、くどくどと、書いているのが、
これね。
こんな風になっています。
ちなみに、リングライト、レンタル始めました!
これ大事!1日500円!せっしやすい料金になっております。
レンタルは一つだけなので、予約の時、申し込んだ方が良いですよ。
まず第一回目は、リングライトのお話をしましたが、追加装備がないと、
綺麗な写真はコンパクトデジカメでは撮れないのか?という心配もあるんではないかと思います。
そんなことない!これは全く追加装備なしで、カメラのみで撮った写真です。
次回は、そのあたりの話をしていこうかしらん♫
ではでは、今日はこの辺で。
ふるた
★世界トップのガイド会所属★
ネバーランド古田直基24日更新中★
ガイド会【世界の海ブログ】もご覧ください。
今回のテーマは・・・「ひっそりベストシーズンの奄美」
★本日の奄美大島★
天気…曇り時々雨
最高気温…17℃
最低気温…13℃
海中水温…20℃
透明度…・・・15~25m
オススメスーツ…5mm+フードベストorドライ