彼の名はクマドリ

 

 

今日もボート3本潜ってきたんですよ。

 

2本潜って、いつものように、港でお弁当をたべて居た時ですよ。

 

後頭部がもぞもぞするなぁと思ったら、帽子から何かの虫が出てきて、おーっ何だろ?と思い、捕まえたんですよ。

 

カミキリムシでした。ぼく、髪ないのに。神がかってました。

 

こんにちはふるたなおきです。

 

 

 

陸もおもしろい事は沢山あるけれど、海の中の愉快さも、今日も素晴らしかった。

 

5

 

知ってるかな?この面白い顔をした魚を。

 

名をクマドリといいます。そんなに珍しい種類ではなく、良く見かける魚なんですが、

 

こんなに面白い顔と

 

2

 

模様をしているのに、あまりゲスト紹介しないお魚。

 

何故か!それは、とても臆病で、すぐ逃げてしまうので、紹介しずらいからだ!

 

 

 

だから、とても好きな魚ながらも、ゲストにお見せできる事が少ない魚なのです。

 

しかーーーし!!そんなクマドリも紹介できる場合があります。

 

 

 

それは

 

 

 

3

 

これだ!卵を守っている時。

 

卵が分かりにくいので

 

4

 

白いツブツブのようなのがすべて卵。卵塊といわれるタイプの卵なのです。

 

このシーンはヒレで水を送っているシーンです。

 

 

 

この時ばかりは、普段、ダイバーを見たらすぐに逃げていくクマドリも、

 

卵の周りから、怖がりながらも、離れないし、他の魚が来たら頑張って追い払う果敢な姿勢まで見せてくれます。

 

 

 

それでもやっぱり臆病なクマドリは、ダイバーがあまり卵に近づきすぎると怖がって結構卵から離れてしまいます。

 

その時に他の魚が来たら、卵を食べられてしまうので、観察、紹介する時は、そのような事にならない様に気を付ける必要があるのだ。

 

 

 

いつも海にお邪魔しますの心を持った距離感を。

 

 

 

距離感をつかんでいないと、見せれないシーン、生物はたくさんある。

 

自分にもまだまだ掴めていない距離感がたくさんあるんだと思う。

 

 

 

 

 

とかなんとか、今日ガイドを頑張っていたレイナに教えてあげようと思ったら、

 

僕のリンリンと呼ぶベルに気付かず、立ち去っていきましたとさ。

 

 

 

ふるた

 

 

 

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ネバーランド古田直基24日更新中★

 

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今回のテーマは・・・「コブシメの産卵、求愛、交接

 

 

 

★本日の奄美大島★

 

天気…曇り

 

最高気温…28℃

 

最低気温…25℃

 

海中水温…27℃

 

透明度…・・・15m

 

オススメスーツ…5mm